クリスタル・パレスに痛手…FWオリーズがハムストリングを再負傷か

クリスタル・パレスに所属するフランス人FWミカエル・オリーズが再び戦列を離れることになるようだ。6日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

現在22歳のオリーズは14歳までチェルシーの下部組織にも所属し、その後レディングの下部組織に加入した。2019年3月にトップチームデビューを果たし、2021年7月にクリスタル・パレスに完全移籍を果たした。2022-23シーズンは公式戦40試合出場で2ゴール11アシストを記録するなど、中心選手として活躍した。

昨夏にはチェルシー移籍の可能性も浮上していたなか、最終的にはクリスタル・パレスと2027年6月30日までとなる新契約を締結して残留を果たした。そんなオリーズはハムストリングの負傷により、今シーズンは出遅れ、昨年11月11日に行われたプレミアリーグ第12節のエヴァートン戦に途中出場したのが初出場となった。

その後、ここまで11試合出場で6ゴール3アシストを記録するなど、チームの中心選手として活躍していたが、今月3日に行われた第23節のブライトン戦に後半開始から途中出場すると、56分に負傷交代を余儀なくされた。

状態に注目が集まっていたなか、報道によると、再びハムストリングを負傷した模様で、2カ月ほどの離脱が見込まれているという。

プレミアリーグ第23節終了時点で6勝6分け11敗で14位につけ、降格圏との勝ち点差が「5」となっているクリスタル・パレスにとって、再びオリーズが離脱となったことが大きな痛手となりそうだ。

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