大阪・関西万博の機運を高めるシンポジウム 仙台・青葉区で開催

2025年春に開催される大阪・関西万博の機運を高めようと、仙台市青葉区で6日にシンポジウムが開催されました。

国が開催したシンポジウムで、首都圏以外では初めての開催です。

村井宮城県知事「岩手、宮城、福島の被災3県における震災伝承の取り組み、震災から力強く立ち上がる地域産業の紹介などを通し、未来に向かう東北の姿を発信したいと考えております」

国は、万博を通じて東日本大震災からの復興や地場産品を発信できるとアピールし、宮城県の観光関係者などが登壇したパネルディスカッションでは、自治体が主体となって防災や観光といった課題を話し合うプログラムの活用や、空飛ぶクルマなどの次世代技術の誘致などが提案されました。

国は、今後も全国各地でシンポジウムを開く予定です。

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