《裏話》本番終了後にSMAP全員が駆け寄り…『Mステ』黒歴史t.A.T.u.代役の森山直太朗が当時を告白

<記事提供:COCONUTS>

2月6日放送の「THE TRAD」(TOKYO FM)に、シンガーソングライターの森山直太朗さんが出演。

直太朗さんが、SMAPのメンバーに感謝していることを明かす場面がありました。

(画像:時事)

■森山直太朗、SMAPに感謝していることを明かす

吉田明世さんが「今日は(稲垣)吾郎店長にお礼を言いたことがあると」と話を振ります。

すると、直太朗さんが「店長(稲垣吾郎さん)には本当にお世話になってて。今、『さくら』が流れてるんですけど、この曲である意味デビューしたようなもんなんですけど。僕が初めてテレビ出演したのが『ミュージックステーション』で…」と話すと、稲垣さんは「覚えてる、もちろん!当たり前じゃない」と話します。

直太朗さんは「僕は右も左も分からない状態だったんですよ。t.A.T.u.(タトゥー)さんっていらっしゃって、t.A.T.uさんが来日できなくて。それで僕に『すぐに歌えるやつ誰だ!』ってなった時に僕しかいなくて。僕に白羽の矢が立って、出た時にリハーサルで『かまさなきゃ』と思って、当時錚々たるモーニング娘。の皆さんとかKinKi Kidsの皆さんとかすごいメンツだったんだけど…」と、当時の裏話を明かします。

直太朗さんは当時を振り返り、「SMAPさんを目の前にしてリハでかまさなきゃと思って。リハでも120%フルスロットルで歌って、そうしたら僕は息切れしてて、緊張してるのに…。リハ終わると楽屋に帰るんです。木村(拓哉)さんも確かそうだったんですけど、稲垣さんも歌ってくれてたんですよ、この曲を。それですごい安心して本番に臨めたっていう記憶があって。『良い曲だよね』とか言いながら」と、リラックスさせてくれたSMAPのメンバーへの想いを明かしました。

■SMAP5人も森山直太朗に駆け寄っていた

稲垣さんも「何てすごい人が出てきたんだと思って」と、直太朗さんの歌声に感動したことを伝えます。

稲垣さんは「リハーサルって自分が終わったら帰って行っていいんだけど、直太朗さんのを見たくて、みんなで見てたら本当に感動して…。それで本番を120%以上の力でやりきって、CM中に5人で駆け寄って行って『良かったよ!』って背中を叩いて、その時の直太朗さんの表情が忘れられなくて…。ちょっと半ベソかいてたよね」と、当時について語ります。

それを聞いた直太朗さんは「(そのまま)SMAPに入れるんじゃないかなって」と言いますが、稲垣さんは「それはない!」と冷静にツッコミ。

稲垣さんは「その話をできて良かった。嬉しい。その縁がずっとこうやって繋がってるっていうのは」と、良い思い出を直太朗さんと共有できたことを喜びました。

今回の放送にはネット上で「森山直太朗さんはじめての急なことでMステ出演!その時のSMAPさんたちの優しさ……お話してくれてありがとうございました」「直太朗さんそのままSMAP入れるんじゃないかと思ったって、面白い」「始めてのテレビ出演がMステリハが終わると吾郎さんとエースがさくらを歌ってくれていてby直太朗さん、SMAP5人で駆け寄って良かったよと言ったby吾郎さん、めちゃくちゃ良いエピで泣くしかない何これ泣く回?」などのコメントが上がっています。

新人の直太朗さんに優しく接して緊張をほぐしたSMAPのメンバーの優しさに感動しますね。また、一瞬SMAPに入れると思った直太朗さんに稲垣さんが「それはない!」とツッコミを入れるくだりも面白かったです。

【番組情報】
THE TRAD
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(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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