ソースネクスト、動画編集ソフト「Movie Studio 2024」シリーズ

ソースネクストは2月6日に、動画編集ソフト「Movie Studio 2024」(6930円)、「Movie Studio 2024 Platinum」(9900円)、「Movie Studio 2024 Suite」(1万8800円)を発売した。いずれもダウンロード版となる。

「Movie Studio 2024」シリーズの画面イメージ

容量を抑えて画質を保てる先進のAV1形式の出力に対応

「Movie Studio 2024」シリーズは、初心者でも簡単にビデオ編集ができる動画編集ソフトで、独MAGIXが開発している。

ビデオ編集をより早く、直感的に行うことを可能にする編集画面を採用するとともに、編集中の集中力を高められるよう、より合理的かつモダンなインターフェースを導入した。

タイムライン上のオブジェクトを探すことなく、プレビュー画面にて直接オブジェクトを選択できるので、複雑な合成や配置も簡単に操作・把握が可能となっているほか、マウスホイールを使ってプレビュー内の映像を拡大して、映像やエフェクトの詳細を確認できる。また、ショートカットキーで元の大きさに戻せる。

さらに、HEVC形式よりも高画質・低容量で動画を保存可能なAV1形式に対応しており、マルチコアCPUへの最適化やGPUアクセラレーション(Intel ARC、NVIDIA 40xxシリーズに対応)の活用も可能となっている。あわせて、8K UltraHDビデオの再生や高速エクスポートに対応した。

そのほか、「Movie Studio 2024 Platinum」と「Movie Studio 2024 Suite」では、旅行ルートアニメーション「Travel Map」の改善・安定化が行われるとともに、「Movie Studio 2024 Suite」には豊富なトランジション(場面転換の効果)をクリックするだけで、動画の間にトランジションをスムーズに追加できる1700種以上のトランジションを収録した「ProDAD VitaScene V5 PRO」が付属している。

機能や付属ツールの異なる、3種類のエディションを用意

対応OSはWindows 11/10。

© 株式会社BCN