定点あたり新型コロナ16.15人、インフルエンザ12.57人 前週下回るも依然として感染状況は高水準 先月29日~今月4日 岩手

岩手県内の1月29日から2月4日までの1週間の1定点医療機関あたりの新型コロナウイルスの感染者数は16.15人と7週間ぶりに前の週より減少しました。インフルエンザも2週間ぶりに減少に転じましたが、感染状況は高水準が続いていて、引き続き注意が必要です。

新型コロナの感染者数の状況を保健所別にみると、多い順に奥州が26.00人、県央が22.11人、中部が18.56人などとなっています。盛岡市は12.82人です。1定点医療機関あたりの感染者数の平均は16.15人で、前の週より0.67人減って、7週間ぶりに減少に転じました。

また、インフルエンザの県全体の平均は12.57人で、前の週より0.58人減って、2週間ぶりに前の週を下回りました。
ただ、奥州保健所管内で警報発表の目安となる30人、久慈、中部、県央の3つの保健所管内で注意報目安の10人を超えていて、県は新型コロナを含めて引き続き感染状況は高い水準にあるとして、予防対策の徹底を呼びかけています。

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