倉敷市の新年度当初予算案 一般会計で過去最大に 新しい屋内プールや山陽ハイツ跡地の整備費など 岡山

倉敷市の新年度の一般会計当初予算案が過去最大になることが分かりました。

新年度の一般会計当初予算案は過去最大の約2039億4000万円です。

提供:倉敷市 完成イメージ

水島緑地福田公園につくる新しい屋内プールの整備費約26億円や、閉鎖した市の宿泊研修施設「山陽ハイツ」の跡地を災害時の避難場所としても使える公園に整備する費用約4億円などが含まれています。

提供:倉敷市 イメージ

また、7月にはJR大阪駅近くの商業施設にアンテナショップをオープンするためテナント料として400万円あまりを計上しています。

「まびふれあい公園」整備 提供:倉敷市 完成イメージ

この他、西日本豪雨の復興のシンボル「まびふれあい公園」の整備に2億6000万円あまりを見込んでいます。3月中の完成予定でしたが、資材調達などの理由から、6月中の完成を目指すことになりました。

市は予算が過去最大となった理由について、人件費や社会保障関係の経費が増えたためとしています。

4月に市長選挙が予定されているため、市は政策的な判断を伴うものについては、補正予算で検討するとしています。

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