「広島みなと夢花火大会」 5年ぶりに7月開催へ 夏の風物詩が復活 

コロナ禍などで中止となっていた広島市の夏の風物詩が5年ぶりに復活します。

「広島みなと夢花火大会」は、広島港1万トンバースで、毎年7月の第4土曜日に開催されていましたが、新型コロナの感染防止や警備体制が充分にとれないことなどから、2019年を最後に中止となっていました。

2021年からは「密」を避けるため市内各地で花火を一斉に打ち上げるサプライズ花火も開催されていました。

広島祭委員会によりますと、ことしはコロナ禍がおさまり、広島駅前の開発工事も落ち着き、警備体制を強化出来るとして、7月27日に5年ぶりに開催することを決めたということです。

広島みなと夢花火大会は例年40万人以上が観覧していましたが、広島祭委員会は、「宮島水中花火大会がなくなったこともあり、例年以上の観覧客が集まる可能性もある」などとして、打ち上げ時間は1時間から40分に短縮します。

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