電気ドリルで穴をあけハンマーで菌を打ち込み…児童がシイタケの菌打ち作業 静岡・島田市

静岡県島田市の児童が、毎年恒例となっているシイタケの菌打ち作業を体験しました。

この菌打ち体験は、地区の森林を守る関係者が開いているもので、近くの山からホダ木にするコナラの原木60本を用意しました。児童たちは、電気ドリルを使ってホダ木1本あたりに30個ほどの穴を開け、そこに、駒と呼ばれる長さ2センチほどの菌をハンマーで打ち込んでいきました。

児童:「重くて難しかったけど、ドリルで穴を開けるのが楽しかったです」

菌を打ったホダ木は、学校敷地内の湿度が高い日陰で保管され、来年秋には大きなシイタケが育つということです。

© 静岡朝日テレビ