兵庫県出身の「最強のサッカー選手」はこの5人!

昨季のJリーグを制覇したヴィッセル神戸が本拠地を置く兵庫県。WEリーグでも強豪のINAC神戸が存在し、関西学院大学や滝川第二高等学校などサッカーの名門校も多い。

今回はそんな兵庫県で生まれた「最強のサッカー選手5人」をピックアップしてみた。

香川真司

出身地:兵庫県神戸市

生年月日:1989年3月17日

所属したクラブ:セレッソ大阪、ボルシア・ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッドなど

兵庫県出身のサッカー選手として最も大きな成功を収めたのは香川真司にほかならない。神戸市の生まれで、中学時代から宮城県へとサッカー留学し、FCみやぎバルセロナに所属した。そして高校在学中にセレッソ大阪へと加入して関西へと戻っている。

チームがJ2を戦った際に若くしてレギュラーを確保し、そして2年目からは主力としてゴールを量産。2009年には得点王にも輝きJ1昇格を導いた。2010年夏にはボルシア・ドルトムントへと移籍してヨーロッパへと飛び出している。

堂安律

出身地:兵庫県尼崎市

生年月日:1998年6月16日

所属したクラブ:ガンバ大阪、フローニンゲン、PSV、ビーレフェルト、フライブルク

兵庫県の尼崎市で生まれた堂安律。少年時代にはヴィッセル神戸のサッカースクールにも通っていたという。ジュニアユースでガンバ大阪に加入し、年代別のカテゴリで目覚ましい結果を残した。

高校在学中に2種登録でトップチームへと昇格し、J3のU-23では主力として活躍。2017年6月にフローニンゲンと契約してオランダへと渡り、ヨーロッパで実績を重ねて日本代表の中心的なメンバーとなった。

岡崎慎司

出身地:兵庫県宝塚市

生年月日:1986年4月16日

所属したクラブ:清水エスパルス、シュトゥットガルト、マインツ、レスター・シティなど

宝塚市で生まれ、兵庫県の名門である滝川第二高等学校でプレー。卒業後には清水エスパルスへと加入し、5シーズンで121試合に出場して42ゴールを奪った。その間には岡田武史監督に抜擢されて日本代表の主力となり、世界的にも評価を急速に高めた。

2011年にはヨーロッパに進出。2015年から所属したレスター・シティではジェイミー・ヴァーディとの素晴らしいパートナーシップを形成し、驚きのプレミアリーグ優勝に大きく貢献した。また現在は一般社団法人マイスターの理事を務め、兵庫県でFC BASARA HYOGOというクラブの運営に関わっている。

昌子源

出身地:兵庫県神戸市

生年月日:1992年12月11日

所属したクラブ:鹿島アントラーズ、トゥールーズ、ガンバ大阪、町田ゼルビア

鹿島アントラーズの印象が強いが、実は兵庫県神戸市で生まれ、ガンバ大阪のジュニアユースでプレーしたという昌子源。米子北高等学校を経てJリーグ入りし、数年後に鹿島アントラーズでレギュラーを奪取した。

2018年に行われたロシアW杯では最終ラインの一角としてレギュラーで起用され、堅守の要の一人として活躍。その大会で評価を高めて2018-19シーズン途中からフランス・リーグアンのトゥールーズへと移籍した。後にガンバ大阪、古巣の鹿島アントラーズを経て町田ゼルビアに加入している。

明神智和

出身地:兵庫県神戸市

生年月日:1978年1月24日

ヴィッセル神戸、「最強の外国人選手」はこの5名!

加地亮、前田遼一、波戸康広らと迷ったが、最後は明神智和をピックアップ。兵庫県神戸市で生まれたが小学校時代に千葉県へ移り、柏レイソルの下部組織で育った。Jリーグでは特にガンバ大阪の黄金期の中心選手として数多くのタイトルを獲得している。

フィリップ・トルシエ監督が率いた日本代表では最も重用された選手の一人であり、「8人の明神と3人のクレイジーな選手がいれば完璧なチームが作れる」と言われたほどの重要な存在だった。2002年ワールドカップでは決勝トーナメント進出に大きく貢献。

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