2023年9月に保護した野良猫 4カ月後の顔が…!先住猫との相似具合に驚き

ペット保険についてもご紹介【最新版】

保護されて約4ヶ月の猫ちゃんと、先住猫ちゃんの顔が似ているとX(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@Neko2Obasan」さん。

当ポストには2024年1月28日時点で3900件を超えるいいねが集まり、

「本当の兄弟みたいだ」「警戒心が溶けてきたのかな、かわいい」「にんにくが、二つ……!」

といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

また後半では、最新のペット保険事情についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

大きなまん丸おめめがソックリ

「顔つきが似てきたふたり」というコメントとともに投稿されたのは、二枚の写真でした。そこに写っているのは、二匹の猫ちゃんです。

出所:@Neko2Obasan

一枚目には、キジ白猫のつくしくんの姿があります。先住猫であるつくしくんは、2021年12月に保護され家族の一員となりました。

少々淡いキジ柄と、つややかな白い被毛が印象的。そして、きれいな「まん丸おめめ」が視線を惹きますね。

二枚目に写っているのは、2023年9月に保護された男の子「きなこ」くんです。

まん丸の瞳に、八の字に別れたお顔の柄、モフモフした白い被毛といったポイントがつくしくんとソックリ。

二匹とも穏やかな表情をしていて、その様子からは「おうち暮らし」を満喫していることがうかがえます……!

そんなきなこくんは、先住猫のつくしくんのことがとっても大好きで、いつもくっついていたがるそう。

本当の兄弟のような二匹の佇まいは、そんな関係性あってのソックリ具合なのかもしれませんね。

野良猫時代は過酷な生活をしていたが「幸せにゃんこ顔」に

大きな話題になったきなこくんは元野良猫で、毎日先住猫の「つくし」ちゃんに会いに来ていたそうです。

きなこくんが近所の人に物を投げられている姿を目にしたりして、心配した投稿主さんに保護されました。

野良猫時代は窓越しに「悲しげな表情」を見せていたそうですが、現在の写真からは穏やかながら活き活きとした様子が伝わってきます。

そんなポストは大勢の心を温めたようで、4000件近くのいいねや「今では幸せにゃんこ顔ですね!」といったコメントが集まる大反響となりました。

顔つきが似てきたふたり #猫 pic.twitter.com/kB8ghwzUZu

— キジ白つくしちゃんときなこ🐾 (@Neko2Obasan) January 27, 2024

とっても優しい性格で、穏やかな男の子だといいます

出所:@Neko2Obasan

――出会いのエピソードを教えてください。

通行人に空き缶を投げられているのを目撃したのが最初の出会いで、数ヶ月後に家のベランダに先住猫を見に遊びに来るようになりました。

――普段はどのような子ですか?

色味と口の周りにきなこがまぶされてるみたいなので名付けました。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

おっとり穏やかな性格で、威嚇したり爪を出したりすることは一度もありません。野良猫時代から先住猫のつくしに会いに来ていて、大好きみたいでいつもくっつきたがります。

――自慢のポイントは何ですか?

おっとり、穏やかで優しい性格なところです。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

猫の入手先は保護猫が約4割

猫の入手先は保護猫が約4割です。

一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペットとしての猫の入手先として多いものは以下のようになりました。

猫の入手先

  • 1位 31.1%:野良猫を拾った
  • 2位 20.6%:友人/知人/親族からの無償譲渡
  • 3位 15.9%:ペットショップで購入
  • 4位 7.7%:里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡
  • 5位 5.1%:シェルターからの無償譲渡

※集計ベース:猫飼育者 アンケート人数782人

保護猫に明確な定義はないですが、上記の「野良猫を拾った」「里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡」「シェルターからの無償譲渡」などを経由して飼っている猫を、一般的に保護猫と呼ぶのではないでしょうか。

また「保護猫」に該当すると思われる上記ランキングの1位、4位、5位を合算してみると「ペットとしての猫の4割以上は保護猫」という状況が推察できます。

保護猫を飼う時もペット保険の加入を視野に

保護猫、特に元々野良だった猫は、飼い始めの時点で健康状態が不鮮明なケースも多いかと思います。

思わぬケガや病気を患っている可能性もあるので、健康診断をしたうえでペット保険に入り、しっかり補償をつけることも重要な選択肢になってくるでしょう。

そもそもペット保険とは、ペットがケガや病気を患った際に、治療費を補償する保険です。加入できるペットは犬や猫が基本ですが、ハムスターや爬虫類などが加入できる商品もあります。

ペット保険の加入を申請する際、基本的には過去の病気の履歴などを申告する必要があります。

元野良猫などのケースでは、過去の病気・ケガの詳細がわからないことも多いかと思います。

しかし、ペット保険の商品の中には推定年齢や現在の健康状態を元に加入の審査をするものもあるので、マッチする商品を探してみるのもいいでしょう。

ペット保険の保険金支払い方法や特約

ペット保険の保険金支払い方法

ペット保険は、ペットが病気やケガを患った際の治療費について、補償限度額の範囲内で一定割合を補償します。

限度額や割合は保険会社各社によって差がありますが、自己負担の金額を抑えられるような商品ほど保険料は高くなる傾向があります。

ペット保険の特約

商品によっては、治療費補償の他に、自分のペットが他人のモノを壊したり、または他人にケガをさせたりした際にも補償を受け取れるような「ペット賠償責任特約」などがあります。

保護猫を飼う際にはペット保険などの検討も

今回冒頭で紹介した話題のポストのように、保護猫の注目度は高いです。

ネット上のそういったコンテンツを見て、「私も飼いたい」と思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。

保護猫には「過去の病気歴が不鮮明」といったリスクがあるのも事実なので、飼い始めの段階で獣医師にしっかり診てもらったり、必要に応じてペット保険に加入したりすることなどもぜひ検討してみてください。

参考資料

  • @Neko2Obasan
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 一般社団法人日本損害保険協会 ペット保険
  • au損害保険株式会社「野良猫でもペット保険に加入できる?保険加入の流れや注意点について解説」

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