仙台ちーずんだを新たな名物に 山形県の企業と連携して普及を図る

新たな名物グルメを目指して、仙台市の食品卸売会社が新商品を開発しました。山形市の会社と連携して物流面でもひと工夫します。

新たな名物グルメを目指すのは、いももちの新商品でその名も仙台ちーずんだです。中身のずんだあんにチェダーチーズやクリームチーズなど3種のチーズを練りこみ、つぶしたジャガイモで包みました。

試食会が開催され、食品関連企業の関係者など約30人が参加しました。仙台ちーずんだは仙台市若林区に本社を置く食品卸売会社かね久が開発し山形市の食品問屋東北萬国社と連携して販売を行うことで物流コストをカットし、県内外に広く普及させる狙いがあります。

「サクサク感がすごくあって、ずんだの甘みがぐっとくる」「これを串に刺して食べることも、仙台市の新たな商品としては素晴らしいと思う」

株式会社かね久遠藤伸太郎代表取締役「食の仙山交流ということで、お互いに色々な特産品があるので我々が一緒に食品開発して、新しい商品を生み出していきたい」

仙台ちーずんだは1個200円前後を想定し、宮城県の飲食店や山形県のサービスエリアなどで販売するということです。

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