広島市北部の白木町で生産している小豆をPRしようと、東京の銀座で試食販売が行われました。
試食会「これはあんこを甘さ控えめで炊いています。粒が大きい…」
広島市安佐北区の高陽町商工会の一行は、銀座にある広島県のアンテナショップTAUで、2日間にわたって白木町の小豆をPRしました。
クラッカーには広島レモンジャム、クリームチーズとともにあんこを載せました。小豆の粒の大きさとほくほく感を楽しんでもらおうと固めに炊いたそうです。
そして白木町産の小豆を使った商品化の第一弾。鳥焼肉の味噌だれには砂糖を使わずに小豆と米麹で作った発酵あんこが隠し味として加わっています。
試食した人は、「つまみにもいいかも」「まろやかでおいしい」と話していました。
高陽町商工会 熊谷典行課長補佐「白木産の小豆を使ってですね、もっとこれまでにないような新しい商品を開発していければいいなと」
白木町では2020年から小豆の試験栽培が始まり産地化を目指し徐々に栽培面積を増やしています。