ガーナの逸材をブライトンが確保か 19歳FWオスマンの夏加入でノアシェランと合意

夏のブライトン入りが有力なオスマン(左)[写真:Getty Images]

ブライトン&ホーヴ・アルビオンがノアシェランのガーナ人FWイブラヒム・オスマン(19)を手中に収めたようだ。イギリス『The Athletic』が報じた。

今冬はボカ・ジュニアーズからU-23アルゼンチン代表DFバレンティン・バルコを獲得した他、ルーマニアのファルル・コンスタンツァからU-21ルーマニア代表FWアドリアン・マジルも迎え入れたブライトン。マジルはそのままフィテッセへレンタル移籍し、シーズン終了まで修行の運びとなった。

そんな中、ブライトンは新シーズンや将来に向けたさらなる補強に着手。多くのクラブが関心を示していたというオスマンの移籍に関して、デンマークのノアシェランと合意に達したという。

移籍金は1950万ユーロ(約31億円)ほどで、すでにメディカルチェックは完了している模様。夏からブライトンへ加わるようだ。

オスマンはガーナの名門育成組織ライト・トゥ・ドリーム・アカデミー出身のウインガーで、2023年1月にノアシェランへ加入。同年2月にファーストチームデビューを果すと、今シーズンはリーグ開幕からスタメンの座を掴み、ここまで公式戦29試合4ゴール5アシストという成績を残している。

なお、ライト・トゥ・ドリーム・アカデミーからノアシェランを経由してのブライトン入りは、コートジボワール代表FWサイモン・アディングラと同じ流れ。ブライトンはさらなる逸材確保に向け、独自のルートを築いている。

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