種崎敦美&堀江瞬がメインキャストに! 劇場版アニメ『メイクアガール』超特報解禁

劇場アニメ『メイクアガール』超特報サムネイル(C)安田現象/Xenotoon・メイクアガールプロジェクト

アニメーション作家・安田現象による初の長編アニメーションプロジェクト第1弾『メイクアガール』より、超特報映像とティザービジュアル2種が公開。種崎敦美堀江瞬がメインキャストを務めることが発表された。

本作は、SNSの総フォロワー数580万超を誇るアニメーション作家・安田現象による劇場用長編アニメーションプロジェクト第1弾。これまで個人制作の3DショートアニメやMV、企業のプロモーションアニメなどで日本国内のみならず海外からも高い評価を得てきた安田が手掛ける本作は、全編フル3DCGによる“安田現象純度300%”の完全オリジナル作品だ。制作にあたって実施されたクラウドファンディングでは、目標を遥かに上回る230%超えを達成し、その圧倒的な人気と注目度の高さを証明した。

舞台となるのは、現在より少しだけ先の未来。人々の生活をサポートするロボット・ソルトを開発、製品化することに成功した天才的な頭脳を持つ科学少年・水溜明は、新たな発明がことごとく失敗し、行き詰まりを感じていた。そんなとき友人からカノジョを作れば「パワーアップ」できるという話を聞いて、文字通り人造人間のカノジョ“0号”を科学的に作り出してしまう。プログラムされた感情と、成長していく気持ちの狭間で揺れ動く0号。人と心を通わせることに不慣れな明との間に芽生えるのは“恋”なのか、それとも…。

この度、2月7日に実施された“劇場プロジェクト発表会”にて様々な新情報が解禁。メインキャラの0号役に『SPY×FAMILY』アーニャ役や『葬送のフリーレン』フリーレン役の種崎敦美、水溜明役に『僕の心のヤバイやつ』市川京太郎役の堀江瞬が決定。種崎&堀江、そして安田監督のコメントと、撮り下ろしスチールが到着した。

安田監督は「2021年にスタジオを立ち上げてスタートした初の監督長編アニメ映画、7名という少数のチームメンバーとともに、新しい表現の開拓、制作ワークフローの最適化などの工夫を重ねて、映像部分はなんとかほぼ完成というところまで持って来られました。本当にみなさんに劇場でお届けできるのかという不安もありましたが、ようやく作品の発表ができることを嬉しく思っています。自分の伝えたかったストーリーをぜひ劇場で観てほしいです。公開まで期待してお待ちください!」と意気込みを明かす。

0号役の種崎は「オーディションではたくさん想像して、頭フル回転でテープ録りをさせていただきました。でも台本も映像も全て見て、全部知っているはずのアフレコでも、フルフルフル回転でした。収録後の疲労がものすごかったです。今は語れることが少ないのですが何に頭や心を使ったのか、ぜひ作品を観て確かめていただけたらと思います…! アフレコ後に監督が『ここからまだまだ、もっとブラッシュアップします』と仰っていたので、作品の完成が私もとても楽しみです!」と期待を寄せる。

水溜明役の堀江は「最近すっかり涙脆くなりました。日本中が涙した、の日本中には漏れなく入りますし、コメディですら泣けてきます。不快なことをされれば昔より傷付き、歯痒さを感じながら明日を渇望しています。そして誰かを、何かを好きになり、一喜一憂して、愛を知ってみたり。それなのに、急に憎らしくなったりしませんか? そうやって、人間であることを最大限に堪能しながら生きている全ての皆様に、ぜひ観て頂きたい作品です」とメッセージ。

また、超特報映像とティザービジュアルもそれぞれ公開された。キャラクターが活き活きと動く超特報映像では、明が0号を作ったきっかけや、2人の今後を予感させるような、好奇心を刺激する映像に仕上がっている。そして、堀江が演じる明と種崎が演じる0号のキャラボイスも初公開。ティザービジュアルは、0号が描かれたライト版・ダーク版の2種類が公開された。

種崎敦美の「崎」は「たつさき」が正式表記

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