3年半ドルトムント在籍のムニエがトルコのトラブゾンスポルへ移籍、ケールSD「彼の希望を尊重」

トルコ行きが決まったムニエ[写真:Getty Images]

ドルトムントは7日、ベルギー代表DFトーマス・ムニエ(32)の退団、およびトラブゾンスポル加入を発表した。

クラブ・ブルージュやパリ・サンジェルマン(PSG)でのプレーを経て、2020年夏にドルトムントへと移籍した右サイドバックのムニエ。ケガも重なりなかなかシーズンフル稼働とはいかなかったが、在籍3年半で通算83試合に出場し、3ゴール8アシストをマークした。

今シーズンはケガで出遅れたスタートとなったが、ポジションを争うライバルの負傷により12月から出番が増加。しかし、ドルトムントとの契約が残り半年という状況の中、トルコの移籍市場が閉まる今月9日までのトラブゾンスポル移籍の可能性が報じられていた。

スポーツ・ディレクター(SD)を務めるセバスティアン・ケール氏は、ムニエのトルコ行き決定の経緯を説明。本人に対する感謝のコメントも残している。

「トーマスは今週、移籍市場が閉じる前に新しいクラブへ移籍する機会が急遽与えられた。我々は彼の移籍希望を尊重すると同時に、トーマスの献身的な働きに感謝し、彼のスポーツ面やプライベート面における将来的な幸運を祈っている」

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