カーラ・デルヴィーニュ、『キャバレー』でロンドンのウェストエンドの舞台デビュー

カーラ・デルヴィーニュ(31)が、『キャバレー』でロンドンのウェストエンドの舞台にデビューする。3月11日からロンドンのプレイハウス・シアターでサリー・ボウルズ役を演じるという。

同作品でルーク・トレッダウェイと共演するロンドン生まれのカーラは、こう語っている。「こんなカリスマ的な役で舞台デビューするため母国に戻ることになり、どれほど興奮しているか言葉で言い表せない」「世界中で上演された過去の作品や、このウェストエンドでの作品でサリーを演じてきた才能ある俳優たちにとても刺激を受けている」「この作品で才能ある人たちと一緒に仕事が出来ることがとても嬉しい」

また、ローレンス・オリヴィエ賞の受賞歴のあるルークもロンドンで同作に出演することを楽しみにしているそうで、こう話している 。「この素晴らしい作品に参加し、キット・カット・クラブのメンバーになれることにワクワクしている」 「この作品への出演を依頼されたことは、とてもスリリングなことで、早く始めたいと思っている」

カーラとルークの同作への出演は3月11日から6月1日までだが、すでに2025年2月までチケットの予約を受け付けている。

一方カーラは以前、トミー・ヒルフィガーやマーク・ジェイコブスなどのブランドでモデルとして大成功を収めた後、女優として成功する野心を常に抱いているとして、GQ誌にこう語っていた。「本当に小さい頃から、ずっと女優になりたいと思っていた。ミュージシャンにもなりたかった」「でも本当に才能のある人たちと一緒に学校に行ったから、自分には勝ち目がないと感じていた」「それでもやっていたのは好きだったからだけど、こんなことをするとは思ってもいなかった。だからモデルをやっていて本当に良かったと思う。もし最初にモデルをしていなかったら、演技や音楽の道に進むことはなかった」

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