ビリー・ジョエル、グラミー賞授賞式で新曲を初披露

ビリー・ジョエル(74)が、24日(日)に行われたグラミー賞授賞式で新曲を初披露した。

22年ぶりとなった授賞式のステージでビリーはサングラスをかけてピアノの前に座り、レギュラーのツアーバンドとストリングスのセクションをバックに、1日(木)にリリースしたバラード『ターン・ザ・ライツ・バック・オン』を披露した。同曲の後にはセリーヌ・ディオンがステージに登場し『ミッドナイツ』で最優秀アルバム賞を受賞したテイラー・スウィフトにトロフィーを授与、その後ビリーは再びステージに戻り、自身のツアーでのファイナルソングとなっている1980年のヒット曲『ユー・メイ・ビー・ライト』で同式典を締めくくった。

そんな今回の式典には、バーナ・ボーイがアフロビーツ・ミュージシャンとして初めて授賞式に出演、歴史に名を刻んだ。ロサンゼルスのクリプト・ドット・コム・アリーナにシルバーの宝石があしらわれた赤いジャケット姿で登場したナイジェリア出身のバーナ・ボーイは、同国の伝統的な衣装を身にまとったダンサーをバックに『オン・フォーム』でパフォーマンスをスタート、ブランディ、21サヴェージと共に、ブランディの1998年のヒット曲『トップ・オブ・ザ・ワールド』をサンプリングした2023年のシングル『シッティン・オン・トップ・オブ・ザ・ワールド』や『シティ・ボーイズ』を披露、メドレーの最後にはゲストも参加していた。

また、トラヴィス・スコットも自身の3曲のメドレーでスペシャルゲストが登場、プレイボーイ・カルティもマスクを被って登場しカメオ出演していた。

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