中村倫也がFF7への愛を熱く語るドキュメンタルムービー『生まれ変わるために』公開 未収録のインタビューも到着

By TV LIFE

「ファイナルファンタジー VII リバース」(2024年2月29日(木)発売予定)の発売を記念した「ファイナルファンタジーVII リバース ドキュメンタルムービー『生まれ変わるために』」が、2月8日(木)午前0時よりスクウェア・エニックス公式Youtubeチャンネルにて公開。かねてより本シリーズのファンと公言する、中村倫也が出演している。

1997年の発売より27年間、FF7はさまざまな関連作品がゲームの枠を超えてヒットし、ゲームの常識を塗り替えてきた人気シリーズとなっている。

「生まれ変わるために。」をコンセプトに映像本編では、原点であるFF7をはじめ、シリーズに連なる「ビフォア クライシス -FFVII-」や「FFVII アドベンドチルドレン」「ダージュ オブ ケルベロス -FFVII-」「クライシスコア -FFVII-」から「FFVII リメイク」などの作品が登場。

「ファイナルファンタジーVII リバース ドキュメンタルムービー『生まれ変わるために』」

ドッドからポリゴン、そして3DCGに生まれ変わり続けるFF7の世界の変遷を、小学生の時にFFシリーズに出会いその魅力に引き込まれていく中村の思い出とともに振り返る。

FFシリーズやFF7が自身に与えた影響、ゲーム好きとして物語に求めるものなど中村が考えるFF7の楽しみ方を語りながら、シリーズ最新作である「ファイナルファンタジーVII リバース」の注目ポイントを、中村独自の視点から紹介していく。

本映像への出演でFF7に携われたことに“大変うれしそうな様子”だったという中村。自身の小中学時代に感じた新鮮な感動を振り返りながら、FF7シリーズにハマった学生時代のエピソードやFF7シリーズをきっかけにスチームパンクの世界観が好きになった結果、工場を見るのが好きになったことなど、今の自分にもつながっているFF7シリーズへの愛を語っていく中村は、関係者にも見せたことのないほどの熱がこもっていたそう。FF7シリーズの作品に対する深い思いと、新発売となる「ファイナルファンタジーVIIリバース」への期待がにじみ出る撮影となった。

ドキュメンタルムービーに収録しきれなかった、中村のインタビューは以下を参照。

中村倫也 インタビュー
「ファイナルファンタジーVII リバース ドキュメンタルムービー『生まれ変わるために』」中村倫也

◆普段のゲームプレイの頻度について

毎晩プレイする時期もあります。年明けてから割と時間があるので、なんだかんだ毎晩プレイしているなって感じですね。撮影の前日に「クライシス コア-FFVII-リユニオン」をクリアしました。だから今ほやほやで、魔晄(まこう)に包まれている気がしています。

◆FFシリーズとの初めての出会いとその思い出は?

もともとFF7とFF8を小学生の時に友達の家でプレイしているのを見ていたのが、FFとの初めての出会いでした。自分も欲しいなと思っていたのですが、買ってもらえなくて。FF9を初めて自分のお小遣いで買ったのが最初だったんですよね。そういえばと思って中古ゲームショップへ行って、ちょっと安くなっているのを買ってプレイしたのがFF7との出会いになります。

◆FF7(原作)の思い出や好きなキャラクターを教えてください。

学生時代の男の子だったので、クラウドやセフィロス、ヴィンセント、あの辺のちょっと中二心くすぐる感じのキャラクターたちが好きでしたね。今はすごくティファが好きなんですけど。僕、大人になって工場とか見るの好きなんですよ。いわゆるちょっとスチームパンクな、配管がグワーってなって、蒸気が出てるみたいなのを見るだけでワクワクするんですけど、それがきっとFF7からなんですよね。

◆まだプレイしたことない人にFF7の面白さを伝えるとしたら?

アイデンティティですね。映画でも、舞台でも、ドラマでも、ゲームでも、結局はアイデンティティを模索する話が世界中で共感を生むものなんじゃないかと思っていて。FF7は特に自分の思いや過去と対峙したり、正義ってものを考えたり、この星の未来ってものを考えたりとかする話じゃないですか。自分はこう思ってるけど本当は違うのかな、こうしたいのかなとか、模索しながら自分のアイデンティティってものを確立して、腹を決めて、一歩を踏み出すようになる。何も考えずに歩いている一歩と、アイデンティティを確立して歩く一歩の強さの違いが、登場人物たちの成長とともに描かれる。そこの没入感とか共感性がFF7は強く出ていると思うので、そういうところをおすすめしたいです。

「ファイナルファンタジーVII リバース ドキュメンタルムービー『生まれ変わるために』」中村倫也

◆前作「FFVII リメイク」をプレイした時、どんな印象を受けましたか?

とにかく一個一個、映像などが鮮明になったことによって、単純に知っているゲームのリメイクというのでワクワクしている部分と、当時じゃ描ききれなかった心情のニュアンスとか、町の雰囲気とか、五感で感じられるようになった。あらためて知ったこととか、驚いたこともたくさんありましたね。FF7と言いますか、ミッドガルっていう町のことを感じられたなとすごい思いましたね。

◆最新作「FFVII リバース」に期待するところを教えてください。

いっぱいあります。ジュノンとかコスモキャニオンとかコスタ・デル・ソルとかも行くのかな。映像がきれいになったことによって、よりそれぞれの町の特徴とか、空気感が出ると思うので。物語もそうですけどそういうところ一個一個が、結構寄り道するタイプなのでそれも楽しみです。あと、デートイベントですね、ゴールドソーサー。原作ではセーブデータ分けてそれぞれやってたので。大きいところで言うと、エアリスのことは皆さん気になってると思うんですよ。「リメイク」でフィーラーという運命の番人が出てきて、それを出すってことはそこから変わるものがないと出す意味がないんじゃないかといちファンとして思っていて。運命を原作のFF7と仮定するなら違うものがあるのかなとか予想しますし、ライフストリームが命を巡るみたいな意味合いで受け取るなら、「リバース」ってタイトルが意味ありげに感じます。

配信情報

「ファイナルファンタジーVII リバース ドキュメンタルムービー『生まれ変わるために』」
スクウェア・エニックス公式Youtubeチャンネル
2024年2月8日(木)午前0時公開

URL:https://youtu.be/cdsRzcuRbCQ

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