世界最高のコンペティションとして評価されているイングランド・プレミアリーグ。各国からスターが集まり、上位から下位まで非常に豪華なチームが構成されている。
今回は『soccergator』から「今シーズンのイングランド・プレミアリーグで最も過小評価されている5名の選手」をご紹介する。
ディオゴ・ジョタ
クラブ:リヴァプール
先月末までの時点でリヴァプールで91試合に出場して38ゴール。これは1点あたり141分、シュート数は197本で成功率は19.3%である。実は、このシュート成功率はモハメド・サラーの17.4%を上回っている。
今季もプレミアリーグですでに8ゴール2アシストを記録している。評論家のジェイミー・キャラガーは「ジョタはリヴァプールの歴史上最高のフィニッシャーの一人だ」と評価している。
右足でも左足でも、そしてそれ以外にも様々な形でゴールを決められる。それは決して派手なものではないが、確実に結果を導く素晴らしい素質だ。
カーティス・ジョーンズ
クラブ:リヴァプール
2023-24シーズンに最も過小評価されている選手としてリヴァプールからもう一人ピックアップできるのがカーティス・ジョーンズだ。まだ23歳という若さであるが、ユルゲン・クロップ監督の要求に応えている。
スティーヴン・ジェラードのようにボールを扱うことができ、フィニッシュにも絡む。欠けているのは一貫性だけであるが、リヴァプールは彼だけに頼らなければならないチームでもないため、ジョーンズにとってはやりやすい環境だ。
パスカル・グロス
クラブ:ブライトン
パスカル・グロスを嫌いな者はいるのだろうか。このドイツ人ミッドフィルダーは、いつも目立たないように見えるが、ロベルト・デ・ゼルビ監督のチームで最も信頼できる選手の一人である。
昨季は全公式戦で10ゴール10アシスト。今季ももう4ゴール11アシストである。32歳になった彼は昨年初めてドイツ代表にも選ばれており、ようやく過小評価される状況から抜け出しつつある。
ペドロ・ネト
クラブ:ウォルヴァーハンプトン
ペドロ・ネトが苦しむウォルヴァーハンプトンでプレーしているからといって、その貢献度を無視するわけにはいかない。ポルトガル人の右ウイングは今季全公式戦で3ゴール12アシストを記録している。
奇しくもディオゴ・ジョタの後釜となった彼はまだ23歳と若い。一般的に話題となることは少ないものの、いま様々なビッグクラブから関心を受けているという。
ガブリエウ・マガリャンイス
クラブ:アーセナル
日本代表だらけ!これが現アジア最強ベストイレブンだ(2024年版)
アーセナルでプレーしているブラジル人センターバック。ウィリアン・サリバが注目されている分彼が見過ごされることが多いが、しかしそのタフなプレーぶりは大きな評価に値する。
昨季はイングランド・プレミアリーグの全38試合に出場しており、さらに今季もプレミアリーグで21試合、全公式戦では31試合でプレー。その中で3ゴール1アシストを決めている。