【香港】出入境ピークは11日と13日、春節の陸路予測[社会]

香港政府入境事務処(入境管理局)は6日、春節(旧正月、2024年は2月10日)前後の出入境旅客数予測を発表した。陸路での出境ピークは11日で、延べ約46万1,000人が出境する見通し。陸路の入境ピークは13日で、同60万7,000人が入境するとみられる。

検問所別では、特に羅湖、落馬洲支線、港珠澳大橋の混雑が予想される。春節期間(2月9~17日)の出入境旅客数は、1日平均でそれぞれ17万人、15万8,000人、10万5,000人と見込んでいる。

深セン湾検問所は9日から13日までの5日間、24時間開放が実施され、羅湖検問所も9日と11日は開放時間を翌午前2時まで延長する。通常、両検問所の開放時間は午前0時まで。

春節期間の出入境旅客総数は750万人を超え、うち陸路は600万人との予測だ。

■マカオは1日55万~60万人

マカオ政府は6日、春節期間(2月9~18日)の出入境旅客数が全体で550万~600万人、1日平均では55万~60万人になるとの見通しを示した。ピークは12日。春節の出入境旅客数としては新型コロナウイルス禍前の19年並みに回復し、19年を3%ほど上回る可能性もあるとみている。

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