【インド】EV向け公共充電スタンド数、全国1.2万カ所[車両]

インド重工業省は6日、国内の電気自動車(EV)向け公共充電スタンド数が2日時点で1万2,146カ所だったと発表した。州・連邦直轄地別で西部マハラシュトラ州が最多の3,079カ所。これに北部デリーが1,886カ所、南部カルナタカ州が1,041カ所で続いた。北部ハリヤナ州は377カ所だった。

州別で最も少なかったのは、北東部シッキム州で2カ所。このほか、北東部ナガランド州(6カ所)や同アルナチャルプラデシュ州(9カ所)なども設置が進んでいない。

インド政府は、2019年4月に始動したエコカー購入支援制度「EV生産・普及促進(FAME)インディア」第2期(FAME2)で、メーカー各社だけでなく、充電スタンドの設置に対しても一定の条件の下、補助金を盛り込んでいる。

FAME2で承認し、2日時点で稼働しているEV向け充電スタンドは全国で148カ所となっている。

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