エレックス極東 電気技術者育成に参入 東海4県民間で初、経産省から認可

保安管理業務講習の講師を務める後藤氏

 電気設備保安管理のエレックス極東(本社名古屋市天白区、三宅正貢社長)は今月から、電気設備の保安監督を担う「電気主任技術者」の育成に乗り出す。東海4県(愛知、岐阜、三重、静岡)の民間事業者で初めて、保安管理業務講習の開催認可を経済産業省から受けた。受講すると、保安管理業務に必要な実務経験年数を短縮できる。電気工事技術者の高齢化や人手不足が進む中、社内外の人材育成で社会課題の解決に取り組む。

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