三島駅南口東街区A地区再開発(静岡県三島市)、解体工事に着手/組合

静岡県三島市の三島駅南口東街区A地区市街地再開発組合(井上裕幸理事長)は6日、JR三島駅前で計画する再開発事業で、施行区域内の解体工事に着手するため安全祈願祭を現地でを開いた。約120人の関係者が出席、鍬入れなどを行い工事の安全を祈願した。設計監理はアール・アイ・エー、施工は東急建設。
三島駅南口東街区A地区第一種市街地再開発事業の施行区域面積は約1・2ヘクタール(一番町)。住宅や商業施設、公益施設が入るA棟、住宅や商業施設が入るB棟とD棟、立体駐車場のC棟で構成。総延べ床面積は5万平方メートルを超える。ミサワホーム、ミサワホーム静岡、東レ建設、野村不動産、三菱地所レジデンスが参加組合員として参画している。4月に新築工事に着手し、2028年度内の完成を予定している。

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