東海道・山陽・九州新幹線「喫煙ルーム」、3月15日に終了

N700系新幹線 2017年03月25日撮影

JR東海・JR西日本・JR九州は、東海道・山陽・九州新幹線の車内喫煙ルームの利用を2024年3月15日(金)をもって終了することを発表しました。3月16日(土)以降は車内での喫煙ができなくなります。

喫煙ルームは、東海道新幹線で2007年7月のN700系デビューから設置されていますが、近年の健康増進志向の高まりや喫煙率の低下を踏まえ、廃止が決定しました。

すでに廃止されたN700Aタイプの喫煙ルーム イメージ

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今回の廃止により北海道・東北・秋田・山形・上越・北陸、西九州を含む国内すべての新幹線が、全車禁煙となります。

現在3号車、10号車、15号車に設置されている喫煙ルーム(700系8両編成は3号車・7号車)については、廃止後は順次、災害等への対応力強化を目的として非常用飲料水を配備するとのことです。

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