WOWOWで3月1日に放送・配信がスタートする連続ドラマＷ-３０「白暮のクロニクル」（金曜午後11：00）のポスターが完成。さらに、WEST.の新曲「FATE」が主題歌に決定したことも明らかになった。
「白暮のクロニクル」の原作は、ゆうきまさみ氏の同名漫画。2013～17年まで「週刊スピリッツ」で連載された、吸血鬼×公務員という異⾊のコンビが難解な事件に挑むミステリーだ。
不老不死の体質を持つオキナガ・雪村魁（神山智洋）は、見た目は18歳だが、実年齢は88歳の吸血鬼探偵。かつての恋人・長尾棗（片山友希）を、未年（ひつじどし）のクリスマスに起こる連続殺人事件、通称「羊殺し」に殺害されている魁は、犯人を突き止めて復讐（ふくしゅう）を果たすことを目的として、60年間にわたり事件を追っている。オキナガたちを管轄する厚生労働省の「夜間衛生管理課」、通称“夜衛管（やえいかん）”への異動を通告された魁は、新米職員・伏木あかり（松井愛莉）とバディとなり、衝突を繰り返しながらも事件解決に向けて協力し合い、奔走する。
魁とあかりの異⾊のコンビが、移り⾏く“クロニクル（年代記）”を背景にたたずむ斬新なデザインのポスタービジュアルは、劇中にも登場する舞台や時計、「按察使文庫」の象徴的な本棚などが渦上に配置された背景の前に立つ2人の鋭いまなざしが印象的だ。
また、このたび公開された新しい予告映像では、⾸を切られた魁が生き返るといった2人の衝撃な出会いや、2人が追う連続殺人事件「羊殺し」の全貌や、オキナガになる前の魁の悲しい過去も垣間⾒える。そして、主題歌に決定したWEST.の「FATE」の切なくも⼒強いメロディーも相まって、本編への期待が高まる内容となっている。さらに、「めんどくせ～」と渋々あかりにパソコン操作を教えてもらう魁のコミカルな姿も映し出されている。
なお、WOWOWオフィシャルYouTubeチャンネルでは、「白暮のクロニクル」の先⾏無料配信が2月23日午後0：00からスタートする。
