マライア・キャリー、新たなレジデンシー公演のため再びラスベガスへ

マライア・キャリーが、新たなレジデンシー公演のためにラスベガスに戻ってくるという。マライアは、4月12日から4月27日まで、パークMGMラスベガスで行われる『セレブレーション・オブ・ミミ』コンサートの詳細を発表、この8日間の公演は、2005年のヒットアルバム『MIMI』 の19周年を記念するものとなる。

同アルバムは以前、批評家たちによって「カムバック・アルバム」と評され、『ウィ・ビロング・トゥゲザー』 や『ドント・フォゲット・アバウト・アス』など、数々のヒットシングルが収録されている。

ビルボードが発表した声明では、「ラスベガス公演では、このアルバムからファンのお気に入りの曲や、彼女の比類のない輝かしいキャリアからの他のヒット曲が披露される」ことが確認されている。

マライアは以前、『MIMI』が自身のキャリアの中で「特別な」アルバムだったと認めており、「本当に一瞬で特別な感じがした」「(アルバムに)収録されているさまざまな曲やコラボレーターのことを考えると、ちょうどいいタイミングだった」 「ネプチューンズとコラボしたのはこれが初めてだったし、プロデューサーとしてジェームズ・ビッグ・ジム・ライトと『サークルズ』や『フライ・ライク・ア・バード』で仕事をしたのも初めてだった」「その時の一番神聖な思い出は、カプリ島で『フライ・ライク・ア・バード』のボーカルを録音していた時のこと。そこでは他にもたくさんの曲を録音したんだけど、その曲を歌い終えた時、何か特別なものがあるような気がしたのを覚えている」「私は夜に仕事をするの。特に歌を歌っている時はね。それで朝日を見ながらこの曲を聴き返していて、『すごく満足』って感じだったわ」と2020年にビルボードに語っていた。

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