レモンケーキで「熊本城マラソン」ランナー応援 熊本農高生考案、熊本市役所で試食会

熊本城マラソンでレモンケーキなどを振る舞う熊本農高の生徒たち=7日、熊本市中央区

 18日の「第11回熊本城マラソン」でランナーに振る舞う焼き菓子とドリンクの試食会が7日、熊本市役所であった。熊本農高(南区)の生徒たちがレシピを考えたレモンケーキを、実行委会長の大西一史市長らが一足先に味わった。

 高校生による焼き菓子の提供は大会の呼び物の一つ。県出身で日本人初の五輪選手、金栗四三がストックホルム大会のマラソンで途中棄権した際に介抱を受けたペトレ家で、焼き菓子とドリンクを振る舞われたエピソードを踏まえた。

 今回は食品工業科の2年生が担当。しっとりとしたマドレーヌ生地を、レモン果汁入りの砂糖で衣がけして仕上げた。試食会には生徒8人が参加し、女子生徒(17)は「疲労回復効果のあるレモンでランナーを元気づけたい」と話した。

 レモンケーキは、熊本農高のオリジナル飲料「ラッキス」と共にそれぞれ約4500人分を用意。金栗が倒れた距離と同じ26・7キロ地点の県道熊本港線沿いのブースで提供する。試食した大西市長は「酸味があっておいしい。一番きついといわれる30キロ前後のいいエネルギー源になる」と話した。(伊藤恩希)

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