米テスラ、各職の重要度を社内調査 人員削減懸念強まる=BBG

[7日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラの社内で管理職に対し、各従業員の職の重要度について質問が送られ、人員削減への懸念が一段と強まったと、ブルームバーグ・ニュースが7日に報じた。

質問はそれぞれの職につき1行の短いものだったという。また、調査前には一部の従業員に関して通常年2回行われる勤務評価が取りやめになっていたという。

テスラの全従業員数は昨年12月31日時点で14万0473人だった。

イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は今年の販売減速を警告しており、市場では需要鈍化や中国での競争について懸念が強まっている。

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