裁縫ギライには大問題!「園グッズは手作りしなきゃダメ?」

引用元:FlamingoImages/gettyimages

●【2月8日は針供養】使えなくなった針を神社・お寺へ

2月8日は各地の神社・お寺で「針供養」が行われます。折れたり曲がったりして使えなくなった針を神社やお寺に持っていき、供養してもらうものです。そもそも2月8日は「事始め」の日であり、この日は農作業や針仕事を休み、翌日から1年の作業が始まるものとされていたとか。「針供養」も「事始め」の一環として行われていました。地方によっては別の日が「針供養」になっていることも。針を豆腐やこんにゃくに刺して供養するところもあります。

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ミシンだけじゃなく型紙・作り方も集める必要が!

ママ・パパにとって避けられない「針仕事」といえば「子どもの園グッズづくり」ではないでしょうか。親全員が裁縫が得意というわけでもないですし、最近はミシンを持っていない人も珍しくないはず。
「園グッズづくり」事情について、口コミサイト『ウィメンズパーク』からリサーチしました。

「子どもの喜ぶ顔が見たくて」などの理由で手作りする人も。

「2歳の娘が秋に保育園に入る時に一式、手作りしました。入園まで1週間しかなかったのですが、手提げ、体操着入れ2個、上履き入れ、ランチョンマット3枚、コップ入れ3個が作れました。一番大変そうなスモックは実母にお願いしました」

「市販品でも良かったのですが、自己満足で自分で作りました。ネットで生地と型紙(というかほとんど直線縫いなので縫い方ガイドの紙)と、金具がセットになっているものを買いました」

手作りをしようにも、ミシンを持っていない場合はどうするのでしょうか?

「裁縫大の苦手ですが、親の自己満足で手作りしました。しかもミシン踏めないので手縫いで」

「レッスンバッグを作りました。ミシンがないので、実家に行って縫いました。ネットで、レッスンバッグと上履き入れが作れるように、布が切ってあって、あとは、縫うだけ!というセットを買って。説明書みながら縫いました」

「手作り」にはこだわらず購入する人も。ネットなら細かい規定サイズに合うものも手に入るようです。

「洋裁が苦手なので、ネットで自分の気に入ったものを探して全部購入しました」

「幼稚園入園準備を機にミシン購入しました。でも何となく面倒くさくなってしまって、結局ミシンの箱をあけることもせず放置…。全て既製品で済ませました」

「たくさん、ハンドメイド品を用意しなくてはいけない園に入りました。レッスンバッグも市販にない大きさでしたが、手作りオークションを見たら、そのサイズが、娘の好きなキャラで出品されているのを見つけ、即、落札!それ以外の袋ものも、ネットでサイズを打ち込んで探しあててはお買い上げ。極力ハンドメイドで、という園でもこんな母もいます」

サイズ通りのものが見つからなければ、オーダーという手も。
手芸品店などオーダーを受けてくれるところも増えています。

「我が家はミシンなし、裁縫の腕もなし。もし作ることがあれば外注(ネットでオーダー)します」

「不器用と手軽さを天秤にかけて、自分で作るというストレスがどうしても克服できず、布だけ子どもに選ばせて店に丸投げしました」

手作りできるならそれがベストですが、例え手作りしなくても「親の愛」は変わらずですよね。
(文・古川はる香)

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■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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