シーア、ニューAL『リーズナブル・ウーマン』からカイリー・ミノーグとのコラボ公開

シーアが、今年5月3日に10枚目のスタジオ作で、2017年以来初のポップ・アルバムとなる『リーズナブル・ウーマン』をリリースすることを発表した。

チャカ・カーン、パリス・ヒルトン、ティエラ・ワック、ラブリンス、そして先日の【グラミー賞】で「Padam Padam」が<最優秀ポップ・ダンス・レコーディング>に輝いたカイリー・ミノーグら豪華ゲストをフィーチャーした1枚となっている。ジェシー・シャトキン、グレッグ・カースティン、ベニー・ブランコ、ジム-イー・スタック、ロザリア、ビューロウ、マーク・“スパイク”・ステントなどが、コラボレーター、プロデューサー、共同ソングライター、エンジニアとして参加している。新作には、すでにリリース済みの「Gimme Love」も収録される。

リリース発表に併せて、全15曲の収録曲のうちの1曲となるカイリーとの新しいコラボ曲「Dance Alone」が公開された。オーストラリア出身である2人は、2014年3月にリリースされたカイリーのアルバム『キス・ミー・ワンス』でコラボしたことがある。さらには、カイリーがシーアに扮したビジュアルも公開された。

ワーナー・ミュージック・グループによると、『リーズナブル・ウーマン』は2016年の『ディス・イズ・アクティング』以来のシーアの正式なソロ・アルバムとなる。『ディス・イズ・アクティング』は、彼女が他のアーティストのために書いたアルバム未収録曲で構成され、シングル「Alive」「Cheap Thrills」「The Greatest」「Unstoppable」などが収められた。米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で4位、ARIAチャートでは1位を獲得した。

南オーストラリアのアデレード育ちのシーアは、翌年アトランティック・レコードから自身初のクリスマスをテーマにしたアルバム『エブリデイ・イズ・クリスマス』をリリースし、ホリデー・シーズンを盛り上げた。2021年には、シーアの初監督作となる長編映画『ミュージック』のサウンドトラックがリリースされた。

シーアの総ストリーミング数は500億を超えており、これまで米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”に、2016年に4週にわたって1位となった「Cheap Thrills」を含む14曲を送り込んでいる。Billboard 200には、1位を獲得した2014年の『1000 フォームズ・オブ・フィアー』など6作品がチャートインしている。

◎『リーズナブル・ウーマン』トラックリスト
1. Little Wing
2. Immortal Queen (feat. Chaka Khan)
3. Dance Alone (Sia and Kylie Minogue)
4. I Had A Heart
5. Gimme Love
6. Nowhere To Be
7. Towards The Sun
8. Incredible (feat. Labrinth)
9. Champion (feat. Tierra Whack, Kaliii, Jimmy Jolliff)
10. I Forgive You
11. Wanna Be Known
12. One Night
13. Fame Won’t Love You (feat. Paris Hilton)
14. Go On
15. Rock and Balloon

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