栃木県内の特別支援学校へ県産「イチゴ」と「トマト」を贈呈 JA全農とちぎ

 子どもたちに地元の野菜や果物の魅力を知ってもらおうと、JA全農とちぎが7日、栃木県内の特別支援学校に栃木県産のイチゴとトマトを贈りました。

 この取り組みは、JA全農とちぎが食育の一環で毎年行っているものです。7日に宇都宮市にあるJAビルで贈呈式が開かれ、のざわ特別支援学校の石井亮校長が県産のトマトとイチゴを受け取りました。

今回、県内の特別支援学校には、トマトが約200キロ、とちあいかが327箱(1箱=4パック)贈られました。

 JA全農とちぎの中村昌文県本部長は「児童生徒の皆様に食べていただいて、末永く県産のイチゴやトマトのファンになってほしい」と話しました。

 今後、各学校の給食で提供されますが、宇都宮市ののざわ特別支援学校では、早速7日の給食に登場し、贈られたトマトは豆やニンジンと合わせてチリコンカンライスに、そしてイチゴはデザートとして提供されました。子どもたちは地元でつくられたトマトやイチゴを美味しそうにほおばっていました。

© 株式会社とちぎテレビ