四万十市の飲食店でノロウイルスによる食中毒 店を3日間の営業停止処分に【高知】

高知県四万十市の飲食店でノロウイルスによる食中毒があり、県はこの店を2月6日から3日間の営業停止処分としました。

食中毒が発生したのは、四万十市中村愛宕町の飲食店「ホワイトキャッスル」です。県によりますと2月2日、この店で寿司やエビの天ぷらなどを食べた4つのグループのうち、10代から80代までの31人が下痢・腹痛・嘔吐などの症状を訴えました。

その後、検査したところ症状があった7人と店の調理従事者の2人の合わせて9人からノロウイルスが検出されました。31人のうち6人が医療機関を受診しましたが現在、全員快方に向かっているということです。

県はこの店を6日から3日間の営業停止処分としました。県は食品の加熱や調理前の手荒いの徹底などを呼びかけています。

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