外国人の受け入れをテーマにフォーラム開催【高知】

高知市で、外国人の受け入れをテーマにしたフォーラムが開かれました。

2月6日、高知市で開かれたのは「外国人財が輝くためのグローバル高知家」と題したフォーラムで、県内企業などから約50人が参加しました。「グローバル高知家」とは、2022年に県が打ち出したもので、外国人を地域の一員として受け入れるための日本語教育の目指す姿です。

6日は、移民政策・多文化共生論を専門とする明治大学の山脇啓造教授が登壇し、生活の支援など外国人の受け入れの課題を指摘しました。

また、日高村で日本語教室を開く地域おこし協力隊のケルビー咲野さんが講演し、自身の日本語教室が外国人と地域をつなぐきっかけになっていることなどを紹介しました。

6日はパネルディスカッションも行われ、参加した人たちは外国人が暮らしやすくなるために何ができるかを考えている様子でした。

© RKC高知放送