北関東綜合警備保障と大前神社がタッグ GPS機能付き「あんしんお守り」サービスの成功祈願

 迷子や徘徊などの対策に活用してもらおうと、警備会社と神社が共同でGPS機能を搭載したお守りを作り、2月7日からサービスが始まりました。

 宇都宮市の北関東綜合警備保障と真岡市の大前神社が共同開発したのがGPS機能が付いたお守り、その名も「あんしん御守」です。

 7日は、北関東綜合警備保障の職員約10人が大前神社を訪れ、サービスの成功を祈願しました。

 「あんしん御守」は、大前神社が祈祷したお守りの袋の中に位置情報が分かるGPSの端末が入っています。1カ月1800円からの料金で、スマートフォンやパソコンなどからお守りの場所を確認することができ、子どもや高齢者の迷子や徘徊のほか連れ去りなどの犯罪防止への期待が寄せられています。

 また、大規模な災害の時にも居場所を確認できることから、多くの人に安心安全を届けたいとしています。

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