食の魅力を発信 「おいしい!広島」アワード

7日、広島の食の魅力を高めるため優れた取り組みをしている事業者の表彰式がありました。

広島県は、去年のG7サミットをきっかけに、広島の食の魅力を向上させ情報発信するプロジェクト=「おいしい!広島」を実施してきました。

プロジェクトには1200を超える団体や個人が参加し、この中から優れた取り組みを行った19の事業者が、湯崎知事から表彰を受けました。

湯崎英彦知事
「地域の魅力はゼロからつくるものではなくそこにあるもの。それをさらに磨いていくこととお伝えしていく」

飲食店の部門では日本料理店など4つの店舗がグランプリに選ばれました。会場ではタイやレモンなど広島の食材でつくられた料理を知事が試食していきます。

宮島のホテルがつくったこちらの料理は、地元のカキがコンソメジュレで固められ、底には小松菜が敷かれています。

湯崎知事感想
「カキの風味もおいしいところだけ取り出されている感じで、ジュレの力ですかね」

県は「これからも県産食材の魅力を、インパクトをもって全国に発信していきたい」としています。

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