B1長崎ヴェルカ 島根に競り勝つ 99-92 荒谷27得点

【島根―長崎ヴェルカ】第1クオーター、ヴェルカの荒谷がシュートを狙う=松江市総合体育館((c)B.LEAGUE)

 バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)第22節は7日、松江市総合体育館などで12試合が
行われ、長崎ヴェルカは同じ西地区の島根に99-92で競り勝った。通算16勝21敗で順位は西地区6位のまま。
 ヴェルカは第1クオーターに5本の3点シュートを決められて先行を許したが、18-21で入った第2クオーターから反撃した。パーキンズ、馬場らのバスケットカウントで差を縮めると、41-43の8分に荒谷の3点シュートで逆転。44-45から再び荒谷が3点シュートを決めた。
 47-47で入った第3クオーターは馬場らフォワード陣の堅守で流れをつかみ、パーキンズらがゴール下で着実に加点。71-64とリードして迎えた第4クオーターは、8分に86-85と1点差まで詰められたが、ボンズの8得点などで突き放し、7点差で逃げ切った。
 ヴェルカは3点シュートを27本放ち、5割を超える14本を成功。その内8本を決めた荒谷は1試合自己最多となる27点を挙げた。狩俣は通算300本目の3点シュートを決めた。
 第23節は10、11日、各地で24試合を実施。ヴェルカはアウェーで宇都宮と対戦する。

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