圏央道で4台衝突 52歳男性死亡 一部区間で約5時間通行止め 茨城・つくば【更新】

救急車(資料写真)

8日午前7時15分ごろ、茨城県つくば市大井の首都圏中央連絡自動車道(圏央道)外回り線で、福島県郡山市、トラック運転手、男性(35)の大型トラックが、渋滞で停止中の茨城県古河市、会社員、男性(52)の乗用車に追突し、この2台が弾みで別の乗用車にそれぞれ衝突した。乗用車の男性は頭の骨を折るなどして死亡した。県警高速隊で事故原因などを調べている。

同隊によると、現場はつくば牛久インターチェンジ(IC)付近の片側2車線の直線道路。大型トラックの男性と弾みで衝突された埼玉県春日部市、会社員、男性(48)は胸や左肩を打つ軽傷を負った。

東日本高速道路によると、事故の影響で同IC-牛久阿見ICの外回り線は同7時55分から午後0時50分まで約5時間にわたり通行止めとなった。

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