「ねじねじ体操第2!」始ま~るよ~ 腕のローテーションが超スムーズに

前回の肩と前腕の「内旋→外旋」に続き、今回は同部位の「外旋→内旋」。腕や肩をスムーズに動かすためのトレーニングで、アームローテーションをしっかり行うために、腕や肩をねじっていきます。アマチュアの方で多いのが、前腕から上腕、そして肩までをうまく動かせずに、クラブを小手先でこねる動き。ひじから下だけでなく、肩の付け根から腕を動かして手打ちを防ぎましょう。

右腕の「外旋→内旋」はダウンスイング以降の腕の使い方と同じ

まずは右腕から。顔を正面に向けたまま、床と水平になるように腕を伸ばします。真っすぐ伸ばしたら、手のひらを上に向け、親指が水平よりも下に行くようにグイっと捻じります。小指が上に来るくらいまで捻じったら準備完了です。

(1)手のひらが内側を向くように小指側からゆっくり回転させつつ、同時にひじを曲げて引いてきます(最終的に小指がまた上にくる)。
(2)ひじは体のそばに引くというよりは、体の後ろに突き出すイメージでOK。ひじを真っすぐに引いてしまうと、動きが窮屈になって肩が上がってしまいます。胸を開くような感覚で、肩が上がらないよう注意しましょう。
(3)左腕も同様に行います。

前傾姿勢でもやると、よりスイング中の動きを意識しやすい

左右各15~20回を目安に行いましょう。一通り終わったら、ねじねじ体操第1と同じく、次はゴルフのスイングのように前傾姿勢の状態でやってみてください。床に腕をダラーンと下ろした状態からスタートしましょう。

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