「洗面台も鏡も拭く」だけじゃない!中居正広の “気配り王” 伝説「写真撮影では瞬きせぬよう笑わない」

集合写真の撮影時は笑わないという中居

2月1日、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演したタレント・陣内智則が、元SMAP・中居正広の度を越えた気配りを明かした。そのエピソードにスタジオは驚愕の声があがった。

この日の番組の企画は、出演者がイニシャルで芸能人のエピソードを語り、トークの最後に実名を明かすというもの。

陣内はイニシャルNの芸能人とゴルフに行ったエピソードを次のように展開。

「Nさんは、自分が使っているゴルフ場の洗面所で手を洗ったら、タオルで綺麗にするんですよね。ほかの全部の洗面台も拭いて、鏡も全部拭く。毎回、どこのゴルフ場に行ってもやるんです」

このエピソードに、司会のダウンタウン浜田雅功も「異常やな」とポツリ。締めくくりに陣内は、正体を中居正広と明かし、中居の気配りのスゴさについて語った。

中居の細かな気配りは当然、ゴルフ場だけでなく、仕事でも発揮されているという。

「中居さんがMCを務める『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)や『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日系)などの番組宣伝のため、テレビ誌やスポーツ紙などがレギュラーメンバーの集合写真を撮ることがあります。

そのとき、中居さんは決して笑わないんです。口角を少し上げるだけでほぼ真顔。なぜなら、笑顔は瞬きをする可能性が上がり、NG写真が出やすくなるから。

瞬きなどが理由でNG写真を出してしまうと、その写真は使えなくなってしまいます。NGのない写真が多数あれば、共演者やテレビ誌、スポーツ紙サイドの写真選びの労力を軽減することができますよね。だから、中居さん自らは真顔固定に努めているんですよ」(テレビ誌ライター)

旧ジャニーズ事務所を飛び出した後も、番組MCなどで活躍し続ける中居正広。SMAP時代と変わらず重宝されるのは、こういった周囲への気遣いがあってこそだろう。

© 株式会社光文社