ムロツヨシ、川口春奈ら豪華キャストが『身代わり忠臣蔵』撮影の裏側を明かす! インタビュー映像解禁

映画『身代わり忠臣蔵』ポスタービジュアル(C)2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会

ムロツヨシ主演の映画『身代わり忠臣蔵』より、豪華キャスト陣が撮影の裏側を明かすインタビュー映像が公開された。

本作は、大石内蔵助率いる忠義の赤穂浪士たちが亡き殿・浅野内匠頭のかたきである吉良上野介への討ち入りを成し遂げ、見事な最後を迎える国民的時代劇『忠臣蔵』をベースに、“身代わり”という斬新なアイデアが加わり生み出された土橋章宏の同名小説を映画化。原作者で時代劇ヒットメーカーの土橋が脚本を手がけ、河合勇人監督とタッグ。時代劇映画を脈々と生み出し続けてきた東映京都撮影所が製作した。

今回公開されたのは、ムロツヨシ、永山瑛太、川口春奈林遣都の豪華キャスト陣が撮影の裏側を明かすインタビュー映像。一人二役を演じるムロ、ムロの最強バディとして物語を支える永山、可憐さと優しさをもたらした川口、クレイジーなスパイスを効かせる林といった、時代劇エンターテイメントをさらなる高みに押し上げたキャストたちの裏話をメイキング映像とともに紹介するスペシャル痛快インタビュー映像となっている。

丸坊主の頭とドロドロに汚れた白衣で登場したムロは本作を振り返り、「僕は初出演映画で、その時初主演映画だった瑛太が、20年後映画でこうして二人でお芝居できたことが感慨深かったです」としみじみ語る。そんなムロと旧知の仲である永山は吉良邸討入りの装束をまといながら、“印象的だったシーン”に「ムロくんが(真冬の)川で流れてたことですかね」を挙げており、実際に川に身を投じたムロを収めたメイキングではその過酷さを垣間見ることができる。

また、吉良家の女中として本作に華を添える川口は、“撮影現場の雰囲気”について「孝証さんというキャラクターもムロさんも本当にムードメーカーというか場をすごく和ませてくれるので、フラットに現場にいさせていただけました」と振り返る。孝証に水を浴びせるメイキングからは川口とムロの和やかな雰囲気を感じ取ることができ、川口との撮影について「川口春奈ちゃんとのシーンは楽しかったですね。他の俳優さんとはそんなに近くにいないのに川口春奈ちゃんとは近くにいる僕がいます。メイキングをよくご確認ください」と、意気揚々と語るムロの姿が…。

そして内なるMっ気を開花させた吉良家の家臣を演じる林は、「とにかくコメディに対して敬意をもって職人のように向き合われているんだなと感じました」と、ムロのコメディへの姿勢に感銘を受けたことを明かす。監督を務めた河合勇人は「ムロさんのアドリブいうか、現場にいい意味で笑いと自由な発想をもたらしてくれたので、全体の空気感みたいなものをもらったかなと思います」と振り返り、ムロが制作陣と一丸になって世紀の身代わりミッションを抱腹絶倒のコメディに仕立て上げたことが伺える。

最後にムロ本人は「笑いだけではなく男の友情だとか男の世界のことも描かれておりますし、男女関係なく人間社会の模様が描かれております」と熱いコメントを寄せている。

映画『身代わり忠臣蔵』は、2月9日より全国公開。

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