四万十川の河川敷を黄色に染める“菜の花”【高知】

高知県四万十市の四万十川の河川敷では菜の花が咲きはじめ、あたり一面を黄色に染めています。

朝露に濡れた小さな黄色い菜の花。四万十市入田の四万十川の河川敷では、2キロにわたって約1000万本の菜の花が自生しています。四万十市によりますと、菜の花の咲きはじめは少しずつ早くなっていて、今年は1月下旬ごろだったということです。

2月8日朝の県内は放射冷却などの影響で冷え込み、最低気温は梼原町で氷点下2.6度、いの町本川で氷点下2.1度、四万十町窪川で氷点下2度と県内16の観測地点のうち5か所で0度を下回りました。四万十市中村でも0.2度と冷え込みましたが、菜の花が春の足音を感じさせてくれます。

四万十市入田の菜の花は2月下旬に一番の見頃を迎え、3月中旬まで楽しめそうだということです。

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