テニス=ジョコビッチ、BNPパリバOP出場へ 5年ぶり

[7日 ロイター] - テニスのBNPパリバ・オープン(OP)の主催者が7日、3月3日に開幕する大会の出場者を発表し、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が5年ぶりに出場することになった。

ジョコビッチは2019年の同OPで3回戦敗退。翌年は新型コロナウイルスの影響で大会が開催されず、21年からの3大会は米国が外国人入国にコロナワクチン接種を義務付けたために欠場していた。

他にも男子シングルスでは前回王者のカルロス・アルカラス(スペイン)や全豪OPを優勝のヤニク・シナー(イタリア)、22年に優勝のテーラー・フリッツ(米国)らが出場する。

また、女子シングルスでは世界ランキング1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)や前回優勝のエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)らの有力選手が出場するほか、18年優勝の大坂なおみ、19年優勝のアンゲリク・ケルバー(ドイツ)の両選手も産休を経て22年大会以来の出場を果たす見通しだ。

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