関西の子育て世帯に人気の駅は?初登場で京都の駅が堂々1位

「大東建託」が過去最大級の居住満足度調査をおこない、『子育て世帯の街の住みここちランキング2023<関西版>』を作成。駅と自治体に分け、それぞれのトップ30が発表された。

『子育て世帯の街(駅)の住みここちランキング<関西版>』

2019年~2023年の5年分(合計3万9915名)の回答を累積して集計した同調査。20歳~50歳、既婚、子どもがいる世帯を対象とし、「駅部門」では駅徒歩15分以内に居住する回答者20名以上の駅を、「自治体部門」では、回答者50名以上の自治体を調査対象者として集計された。

駅部門では、「観光地や商業施設へアクセスしやすいのに閑静で住みやすい」といった理由から「丸太町」(地下鉄烏丸線/京都市中京区)が人気を集め、ランキング初登場ながら1位に。続く2位は2年連続で「四天王寺前夕陽ケ丘」(地下鉄谷町線/大阪市天王寺区)、3位は初登場の「中崎町」(地下鉄谷町線/大阪市北区)がランクインした。

自治体部門では、「治安が良い、自然が多く街が綺麗」との声が多かった兵庫県芦屋市が1位。2位は大阪府箕面市、3位は大阪市天王寺区と続き、総合的な『街の住みここちランキング2023<関西版>』でも上位のエリアがトップを占めた。

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