［エンストーン（英国） ７日 ロイター］ - 自動車レースＦ１、アルピーヌに所属するピエール・ガスリー（フランス）は７日、ルイス・ハミルトン（英国）がフェラーリと交渉していることを知っていたと述べた。
現在メルセデスに所属する個人総合７回優勝のハミルトンは、２０２５年シーズンにフェラーリへ加入することが１日に発表された。７日に２８歳の誕生日を迎えたガスリーは「フェラーリとの話し合いは知っていた。結局、彼はキャリアの終わりに差しかかっているので、今しかなかった」と述べた。
３９歳のハミルトンはカルロス・サインツ（スペイン）に代わり、シャルル・ルクレール（モナコ）とコンビを組むことになる。ガスリーはルクレールと旧知の仲で、２人はハミルトンとオンラインゲームに興じる仲でもある。
ガスリーは「双方にチャンスがあり、それをフェラーリとルイスは一緒につかんだと思う。そのことはカルロスをより微妙な状況に置いた。それは簡単なものではない」と話した。
