2月7日（現地時間6日、日付は以下同）。ダラス・マーベリックスが敵地バークレイズ・センターへ乗り込み、ブルックリン・ネッツ戦に臨んだ。
マブス在籍2年目のカイリー・アービングにとって、ネッツは昨年2月まで約4シーズン在籍していた古巣。試合前の選手紹介時にはブーイングと歓声が入り混じるなかで迎えられた。
もっとも、試合は大部分でマブスがリードを保持し、119－107で制して2連勝とし、ウェスタン・カンファレンス8位の28勝23敗とした。カイリーがゲームハイの36得点に5アシスト2スティール、ルカ・ドンチッチが35得点18リバウンド9アシスト2スティールと2枚看板が大暴れ。
華麗なボールハンドリングから随所に素晴らしいプレーを繰り出したカイリーは「ほかのバスケットボールの試合と同じではあるけど、僕としては今夜ホームだという気がしていた」と古巣凱旋について話していた。
そしてこの日、カイリーは新たな相棒をお披露目。2022年12月に『ナイキ』とのパートナーシップ解消後、昨年7月に中国のブランド『ANTA』と5年契約を結んだ男は、古巣ネッツ戦で初のシグネチャーモデル「the Anta KAI 1」の“Artist On Court”でプレー。
自身のプレーと同様に華やかなカラーリングで彩られたこのモデルを着用したカイリーは、第3クォーター序盤には左ベースラインを駆け上がってジョシュ・グリーンのロブパスを空中で受け取り、右腕1本で豪快なダンクをたたき込むなど見せ場を作った。
