岡山退団のMF宮崎幾笑が東京都1部のSHIBUYA CITY FCに完全移籍

昨季はいわきでプレーしていた宮崎幾笑[写真:©︎J.LEAGUE]

ファジアーノ岡山は8日、2023シーズン限りで退団していたMF宮崎幾笑(25)がSHIBUYA CITY FCへ完全移籍することを発表した。

宮崎はザスパ群馬、アルビレックス新潟の下部組織出身で、新潟でプロキャリアをスタート。ツエーゲン金沢、FC東京でプレーした後、2022年に岡山に完全移籍。2023シーズンはいわきFCへ期限付き移籍していた。

通算成績はJ1で2試合、J2で106試合11得点、J3で25試合4得点を記録。U-17、U-18、U-20と世代別の日本代表を経験していた。

増嶋竜也監督が指揮を執るSHIBUYA CITY FCは、東京都渋谷区をホームタウンとし、Jリーグ加盟を目指すクラブ。現在は東京都社会人サッカーリーグ1部に所属している。

宮崎はクラブを通じてコメントしている。

「初めまして。SHIBUYA CITY FCに加入する事になりました宮崎幾笑です。コミュニケーションをとりながら早くチームに慣れ、昇格という目標を成し遂げるため全力でプレーしたいと思います!よろしくお願いします!」

また、退団が決まっていた岡山を通じてもコメントしている。

「2年間たくさんの声援をいただき、ありがとうございました。個人としてもチームとしても、もっと結果を残したかったですが、岡山の仲間、サポーターの皆さんとともに戦えたことに感謝しています。本当にありがとうございました」

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