中村憲剛氏がFROの契約を更新! 今季も川崎Fと共に「貴重な学びの時間を与えてくれたクラブに感謝」

今季もFROとして活躍が期待される中村憲剛氏[写真:©超ワールドサッカー]

川崎フロンターレは8日、中村憲剛氏が「Frontale Relations Organizer(FRO)」契約を更新したことを発表した。

2003年に中央大学から川崎Fに加入した中村氏は、18年間にわたってクラブ一筋でプレー。2016年には史上最年長となるJリーグ最優秀選手賞(MVP)を受賞した。

シルバーコレクターと言われていた中、2017年にJリーグを初制覇すると、天皇杯、リーグカップと全てのタイトルを獲得。日本代表としても2010年の南アフリカ・ワールドカップを経験するなど活躍し、2020年限りで現役を引退していた。

引退後はJリーグの特任理事になる他、日本サッカー協会(JFA)のロールモデルコーチとしても活躍。その他、試合解説など幅広く活躍を見せている。

中村氏はクラブを通じてコメントしている。

「2024シーズンもFROとして活動させていただきます。引退して4年目を迎えますが、フロンターレ内だけではなく、JリーグやJFAでの活動、メディア・普及活動など、多くの得難い経験をさせていただいております」

「自分の考えに理解を示し、貴重な学びの時間を与えてくれたクラブに感謝しております」

「今シーズンも事業面では多くの方たちと繋がり、触れ合うことを楽しみにしていますし、指導者としてはこの3年で培ったものをアカデミー含め育成年代に還元できたらと思います。よろしくお願いいたします!!」

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