“熱したスプーン”押し当てたか 入所者の太もも2か所にやけどさせた疑い 障害者支援施設職員の43歳の男送検 福島

おととし、福島県西郷村の障害者支援施設で入所者にやけどを負わせた疑いで逮捕された職員の男は、熱したスプーンを押し当てたとみられています。

傷害の疑いで逮捕された西郷村の障害者支援施設の職員・竹村和浩容疑者(43)の身柄は8日午後、検察庁に送られました。

警察によりますと、竹村容疑者はおととし9月、勤務先の障害者支援施設「けやき荘」で、入所者の60代男性の両足の太もも2か所にやけどを負わせた疑いが持たれています。

警察の調べに対して「やけどを負わせたことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。

竹村容疑者は、これまでの県の聞き取りに対し、被害者の男性に熱したスプーンを押し当てたと話していて、警察は裏付け捜査を進めています。

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