インフルエンザと新型コロナの感染者 宮城県でいずれも増加

宮城県のインフルエンザと新型コロナの感染者数は、いずれも前の週より増加しました。

宮城県で4日までの1週間に確認されたインフルエンザの感染者数は1医当たり24.30人と前の週より0.74人増えました。増加は4週連続です。

インフルエンザの感染者の8割以上が19歳以下で、県は本格的な受験シーズンに入っていることから対策の徹底を呼び掛けています。

新型コロナの感染者数も1医療機関当たり19.21人で前の週より0.43人増え、11週連続で増加が続いています。

新型コロナをめぐって、県は免疫を逃れる能力が高く感染力が高いとされる新たな変異株JN.1が12月から確認されているとして、感染防止対策を徹底してほしいとしています。

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