【京橋】原画入手も可能かも！人気の黒ねこ意匠個展『みっけ』＠メゾンドネコ

個展タイトル『みっけ』に込められたテーマは「みつけてね」

こんにちは！

三度の飯より猫が好き。

日常に潜むささやかな幸せ見つけちゃついばみ記す、野良ライター佐伯プリスです。

なにかやらかしそうな企みの眼差しでこちらを覗く、ベレー帽が素敵な「甘さ控えめクールでスタイリッシュ」な黒ねこちゃん。

季節柄、バンタインデーのチョコレートコーナーで見かけたという方もいらっしゃるかもしれません。バレンタインデーの黒ねこは『アンジュジュ』、こちらの黒ねこは『ろびん』といって別の猫ですが、どちらも手がけられているのは人気漫画や人気バンドとのイラストコラボレーションでも話題の2人組『黒ねこ意匠』さんです。

涙を飲んだファンに朗報となる予感

名古屋が活動拠点の黒ねこ意匠さんの原画を、都内で実際に見て購入できるのは基本的に年に一度、その名も『メゾンドネコ』というギャラリーにて開催されるこの個展のみとなっています。

でも、「原画ってお高いんでしょう？」そう思われた貴方、筆者もそう思います。

しかし、今回は寝室やデスクなどお気に入りの場所に飾れるように、ちいさな作品をメインにされているとのことで、「勝手に気ままに振る舞う黒ねころびんのイラストの中からお気に入りの作品を『みっけ』てほしい」という想いからつけられたタイトルとのこと。

…ということは、これまでお財布事情や飾る場所の問題で大型作品を目の前に涙を飲んだファンにもチャンスがあるかもしれません！

そうと知ったら、ぜひ『みっけ』」に出かけてみようではないですか。

『黒ねころびん』は実在していた！

黒ねこ意匠さんは現在、保護猫4匹と暮らしておられます。

作品の主役である黒ねころびんちゃんは、かつて一緒に暮らしていた猫なのだそうです。

今は天上から下界を眺めて暮らしているそうですが「一筋縄ではいかない気難しい性格」だったそうで、その個性が、可愛さの圧で見る者を押し倒そうとする猫イラストは一線を画する「目つきの悪さ」に現れています。

この唯一無二の目つき、筆者が大好きなポイントのひとつでもあり、ひとくせある猫と暮らした経験のある方などの心にも、グッと刺さるものがあるのではないでしょうか。

在庫限りのオリジナルグッズも見逃すべからず

イベントや通販でしかお目にかかれない雑貨の販売も見逃せません。

ほとんどが売り切りのオリジナルのため、気になる商品は迷わずその場でゲットすることをお勧めします。

黒ねこ意匠さんのグッズは非常に人気があり、今年のカレンダーなどは都内実店舗での販売がなかったため、2日間限定のネット通販が筆者にとっては唯一の入手のチャンスだったのですが瞬時に完売してしまいました。通販初日はネット環境から離れていたためにアクセスできず、2日目はどうしても手が離せず販売開始時間から20分後に大急ぎでアクセスしましたが既に「SoldOut」の文字が……膝から崩れ落ちました。